水を使ったおまじないの力
人が生きていくのに欠かせない「水」には不思議な力があります。
水の秘められた力を知り、上手に使いこなせば、願いも叶いやすくなり、あなたの人生をより輝かせることができるでしょう。
知られざる水の力、水を使ったおまじないの方法について、詳しく解説していきます。
水のエネルギーと霊性への影響
スピリチュアルなことに興味がある方なら、水に霊的な力があることをすでにご存じかもしれません。
神社に参拝する前には、手水舎で手と口を清める習わしがあります。これは、水のより穢れを落とすための作法です。
神道では、水は穢れを清める力があるとされています。
また、キリスト教では水は神の祝福の象徴であり、仏教でも水には浄化の作用があるとされています。
宗教の垣根を超え、水が特別な存在として扱われていることは、水に霊的なエネルギーがあることを示しています。
水を活用したおまじないの意義と効果
水は、神秘的な力を持つにもかかわらず、誰もが簡単に手に入れられるものです。
この水を活用したおまじないをすることで、他の霊的なアイテムに引けを取らない効果を得ることができます。
水と願い事・浄化の関連性
水といえば、いつも無色透明で、常に同じ姿をしていると思っている人は多いかもしれません。
しかし、同じにしか見えない水でも、その結晶を観察すると、まったく同じということはないのです。
実験では「ありがとう」という言葉を聞かせた水の結晶は美しく整列し、「ばかやろう」という言葉を浴びせた水は結晶が崩れてしまったそうです。
人の言葉によって状態を変える水の神秘的な力を活用すれば、願いを叶えることや、浄化をすることも可能になります。
願い事を叶える水の使い方
水によって願いを叶えることができる、とはどういうことでしょうか?
実例として、「私の細胞を正常に戻してくださってありがとう」と語りかけた水を飲み、20年以上悩んでいたアトピーが治ってしまった女性がいるのだそうです。
このように、自分の願いを「〇〇してくれて、ありがとう」という言葉にして、水に伝え、それを飲むことで、願いが実現することが期待できます。
願いを込めた水を使った浄化の方法
水に込める願い事の言葉を工夫することで、心身の浄化作用も得ることができます。
浄化が目的の場合には、お経の一説や座右の銘など、自分が心から信じる言葉を水に語りかけます。
そのような言葉がない場合には「私の心と体をお清めください」「わたしの心身を極めて下さり、ありがとう」といった言葉が良いでしょう。
水晶を活用した願い事実現のおまじない
外出先など、水が手元にないときには、水の代わりに水晶を使って願いごとを叶えることができます。
水晶は、名前にも「水」が入っているように、水と同じように透明なパワーストーンです。
エネルギー的にも水と水晶は似通っているとされています。そのため、水と同様に願望実現をすること効果も期待できます。
ただし、水晶は水のように飲むことはできないため、願いを語りかけたら、衣服のポケットやバッグに入れて持ち歩きます。
水の中で行う願望実現の儀式
水の中で行う願望実現の儀式として知られているのは「滝行」です。
滝行は、荒々しい滝に打たれることで、心のなかの雑念を消し去ることが第一の目的です。
雑念がなくなれば、過去の失敗や未来への不安に囚われることがなくなることから、今の過ごし方が変わり、願望が叶いやすくなります。
ネガティブなエネルギーを浄化する水の力
日々の生活の中では、知らず知らずのうちにネガティブなエネルギーを受けてしまいます。
それをそのままにしておくと、心身の疲れはもちろん、大きな病気につながってしまうこともあります。
ネガティブなエネルギーを浄化するときにも、水は有効です。最も効果的な方法は入浴です。
全身が浸かるお風呂にしっかり入ることで、日々受けてしまうネガティブなエネルギーは洗い流すことができます。
入浴がどうしても難しいときには、水を含ませた布やタオルで全身を拭くことで、浄化効果を得られます。
浄化のためのセルフクレンジング入浴法
入浴には、それだけで浄化作用がありますが、入り方を工夫することで、より大きな効果を得られます。
大切なのは、浴槽に入る前に、全身をしっかりと洗うことです。
身体を流すことなく入浴してしまうと、汚れを含んだお湯に浸かることになり、浄化作用は損なわれてしまいます。
温まった後に身体のしっかり汚れを落としたい場合にも、サッと身体を流しておいた方が、浄化につながります。
邪気を払う水のスプレーの作り方
帰宅後にお風呂に入る前に一刻も早く浄化をしたいということもあるかもしれません。
そのようなときに備え、浄化のための水のスプレーを持っておくと便利です。
願望実現のおまじないをするときと同じように「邪気をお払いください」「邪気を払ってくださってありがとう」といった言葉をコップの水に語りかけます。
その水を清潔なスプレーボトルに入れると、外出先でも使うことができます。この場合、手を洗った後に一拭きして馴染ませると良いでしょう。
水晶と水を使ったネガティブエネルギー浄化のおまじない
水だけ、水晶だけでも浄化作用がありますが、両方を使ったエネルギー浄化のおまじないもあります。
やり方は、下記の通りです。
1.水晶とコップの水を並べて置く
2.願い事を語りかける
3.水を一口呑む
4.残りの水に水晶を入れ、洗う
5.水晶を持ち歩く
この方法では、水を飲むことと水晶を持ち歩くことの両方の効果をを得ることができます。
水を使ったおまじないの成功を支えるポイント
水を使ったおまじないは、残念ながら、科学的には効果が明らかではありません。しかし、それを理由に試さないのはもったいないと言えるほど、その効果を得ている人もいます。
前述したように、水は人の言葉で結晶のならび方を変えるほどの力があります。
もし、水の力をうたがえば、それはかならず水に伝わってしまいます。水を使ったおまじないを試すなら、水の力を信じることが欠かせない第一歩です。
感謝の心を持つことの大切さ
「ありがとう」という言葉を語りかけると水の決勝がきれいに並ぶことを前述しました。
つまり、水には、感謝されることを喜び、より願いを叶えようとしてくれる性質があると考えられます。
水を使ったおまじないをするときには、水に感謝し、計り知れない力に対するリスペクトを忘れないことが大切です。
プライベートな環境での実践方法
水を使ったおまじないをプライベートな環境で実践する場合には、より効果を得やすくする方法があります。
それは、これまでに紹介したおまじないを複数組み合わせる方法です。
例えば、願望を語りかけた水を飲み、身体を洗ってから入浴し、お風呂上がりには、また願望を語りかけた水を飲みます。
そのときに、水晶にも願い事を語りかけ、水で水晶を洗うところまでできれば、効果はより増すはずです。
信念とポジティブなエネルギーの保持
誰もが活用できる水にこれだけの神秘的な力があるのに、水を使ったおまじないをする人は多くありません。
これは、水を使ったおまじないはただこなせば良いものではなく、信念を持ってやらなければ効果が得にくいものだからです。
注意点と効果の出方
水を使ったおまじないをするときには、水のエネルギーを信じてリスペクトする心が大切です。
疑う気持ちがあれば、願いは叶いにくくなります。これは、水には人の想いを感じとる力があるためです。
もし、水の力を信じられないときには、無理におまじないをするのではなく「今は信じられないけれど、いつか私の願いを叶えてくださいね」と語りかけるのが良いでしょう。
即効性を期待しない心構え
願いを叶えたくて焦っている人の中には、とにかく水に自分の願いを聞かせてその水を飲み、「どうして叶わないの」と思ってしまう人もいるかもしれません。その焦る心こそが、願いを遠ざけます。
水のおまじないをする際には、よほど霊力の高い人が上手に願い事を伝えない限り、一度で自分の願いをすべて水に込めることは不可能です。
特別な訓練を受けていない自分が、水の力を分けてもらうのだという謙虚な気持ちで臨むようにしましょう。
個人差による効果の現れ方
水のおまじないがどのように効いてくるかには、個人差があります。
これは、簡単にいうと個人個人の霊力に差があるためです。一般的には、霊感が強い人の方が、水のおまじないの効果が得やすいと言われます。
しかし、場合によっては、水との相性が良く、霊感は特別に持っていなくても、水のおまじないの効果が得やすい人もいるようです。
継続的な実践の重要性
自分は霊感がなく、水との相性も良くないかもしれない、そう思っても、水のおまじないは実践する価値があります。
水の神秘的な力は、わかりやすい願望実現という結果が出ない場合にも、必ず良い影響をもたらしてくれるからです。
願いを込めた水を飲むことや、日々の入浴は、確実に心身を浄化させてくれます。
浄化は、願望が叶いやすくなることにつながります。諦めることなく、水のおまじないを続けることが大切です。
まとめ
水を使ったおまじないは、誰もが手軽にできる上に、願望実現にもつながることが大きなメリットです。
しかし、その効果には個人差があり、即効性がない場合もあることがデメリットです。
すぐに願いが叶わない場合にも、水の力で心身を浄化させておくことが、願望実現につながります。
日時の習慣として、ぜひ水のおまじないを継続してみてください。